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そして更に
- 電話を切ると誰からの談話だったかを忘れてしまう。
- 重ね着をする。
- 衣類の汚れに気付かず着ている。
- ゴミの分別ができなくなる。
- 訪問販売員から勧められ、いらないものを買ってしまう。
- 「自分はボケているから」とか「死にたい」などと言う。
などの言動です。
そして、その後は認知症の第二段階、つまり中度の時期の症状がポツポツと出現し始めます。
例えば、次のような症状です。
- 銀行で貯金をおろしたことを忘れてまた引き出そうとする。
- 入浴をしなくても平気になる
- 家の中を片付けることができない。
- 自分が居る場所を理解していない。
- 自分の部屋の中が雑然としている。
- カーテンを開かない。
- 「おかねを盗られる」
- 「配偶者が浮気をしている」
- 「仕事に行く」
などを言い出す。
なお、この場合、これらの症状が7〜8存在するからと言って、認知症が中程度に進行しているということにはなりません。
但し、このような言動がある場合はきちんとした対応をしないと、まもなく中程度状態の認知症に陥ってしまいます。
Bさんの経過から考えて、皆さんのまわりの高年者に、平成10年、14年や、17年頃の言動が出現したら、まもなく認知症の第一段階の軽度状態に向かって進行中だと考えてみたらよいと思います。
一般に配偶者を亡くすと、残された方は、認知症に陥り易くなります。
しかし、長い人生を本当に配慮し合い、愛しあったご夫婦の場合、どちらかが残されても、なかなか認知症には陥りません。
何故なのでしょう。
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