処暑に思う
事務長 吉永宏俊
 小泉内閣が解散し、今、世の中では選挙に準備に大忙しのようです。
 新しい党がいくつか出来て「新たな政治を」と訴えているようですが、細川内閣のときにも同様な混乱があったので、記憶しております。国民のためと言う基本があっての郵政民営化は理解できるのですが、今回の解散において、重要な福祉関係の法案が保留されているのは皆様もご存知のことかと思います。
 介護保険法は、5月の閣議で法案通過しましたので、10月1日より施行されます。
 利用者施設側共に負担を強いる内容ともう1つ家庭介護へ大きく方向を向けていることです。
 老人介護への精神的、肉体的な公のサポートを期待してなりません。
 また予防に力を入れすぎるあまり現在認知症の方、寝たきり状態にある方々の介護をカットしていくことにならないか、バランスの良い運営を願ってやみません。
 国民が安心して老後を送るための介護保険だったのではないでしょうか。
 解散の大きな花火に視線をそらされマスコミ受けするような方々をテレビの前面に押し出し、年金、介護保険等々の話題は、まったく語られていない戦国絵巻mあるいは動物の集団行動を見るような現状です。
 自由、国民、日本、何でも良いですから、本当に我々が安心してサービスを受け、提供できる制度を願う処暑の1日でした。