生活指導員 高岡英雄
 12月5日、本年最後の行事、御殿場高原病院・病院祭がたくさんの御家族様のご参加をいただき、イベントホールにて盛大に開催されました。

 今年の病院祭はいつもと様子が違っていました。と言うのは、いつもならコートを手にして、「御殿場は寒いですね」というご挨拶を頂戴することが多いのに、今年に限っては皆さんが、「今日は暑いですね」と、冬とは思えない挨拶をしておられました。これは前日の台風27号の影響で、観測史上初めてという、12月に夏日を記録する暑さのせいでした。
 そのため、12月というのに天井には扇風機が回り、まるで夏祭りと勘違いをするような暖かさの中、院長の挨拶で病院祭は幕を開けました。

 今年も例年のように、各病棟でこの日のために準備をして来られた、患者さんによる出し物が披露されました。まず二病棟の演目は『おてもやん』で、コミカルなメークと衣裳に会場は大きな笑いと拍手に包まれておりました。
 一病棟の演目は、詩吟と合唱でした。詩吟では患者さんのみごとな美声に大きな拍手をいただいておりました。また合唱では、院内で最高齢の101歳なる患者さんも舞台に上がり、そのお元気な姿に一段と大きな拍手をいただいておりました。
 さて三病棟の演目は、民謡に合わせて体を動かすダンベル体操と、患者さんのハーモニカ演奏でした。ダンベル体操では、患者さんの一生懸命な姿に会場から大きな拍手を受けておられました。ハーモニカ演奏では、大勢の参加者を目の当たりにしたせいか、吹奏する患者さんがなかなか演奏に入らず、舞台を下りて帰ろうとされたりして、スタッフをハラハラ、ドキドキさせる一幕もありました。しかし、いざ演奏に入るや、いつも以上に見事な演奏をしてくださり、スタッフを安心させるとともに、満員の会場から大きな拍手をいただいておられました。

 舞台の最後は、時々慰問に来て下さる日本舞踊の「舞一会会(まいいちえかい)」の皆様による優雅な踊りに、患者さんも、御家族の方々も、また職員たちもただただ見取れておられました。病院祭の最後は、恒例となりました『このくらいの歌』の大合唱で幕となりました。

 今回の病院祭は、患者さん、御家族の皆様、また、病院職員にとっても、異常気象を味わいながらの1日となりましたので、これまでで1番印象に残る病院祭になったのではないでしょうか。平成17年度もまた色々な催し物を計画しようと、職員一同頑張っております。多数の御家族様の御参加をお願いいたします。