| 事務長 吉永宏俊 |
| 当院における昨年の慶事は、清水院長が、以前より教鞭を執っておられる宇部フロンティア大学院教授職に加えて、中国の華中科技、湖北民族医学院、湖北民族大学の客員教授に就任されたことが大きなニュースでした。院長理念が広く国際的に理解されるようになった証左で、まことに喜ばしい限りです。 さて今年は介護保険が施行6年目に入ります。介護保険は早い時期から現行のままでは行き詰まる―と囁かれていたのは皆様もご存知のことと思います。昨年、今年である程度の施設、設備面に関する厚生労働省の誘導が終了すると考えられます。 昨年の秋の国会にて介護保険料のことや身体障害者を含む、含まない等々の議論がされていましたが、結論から言うとお金と人との問題かと思われます。現在の50歳から60歳の方は保険料を払い、ご両親の介護をされていますが,この方々が85歳になった時、誰に介護をしてもらえるのでしょうか。最近は介助犬という優秀な犬もいますが、オムツの交換までは出来ませんし、痴呆の患者様のように言葉を忘れた方々の介護や上手く指示を出せない方の介護には向かないと思われます。 先日テレビを見ていると、洗濯機のようなものに車椅子ごと入る入浴機械、水を使わない入浴機械が開発されているとのこと。さらにはオムツの交換をするコンベアーのような機械も登場して、閉口するばかりでした。将来の我々はもう少し精度の良いロボットに介護されるのでしょうけれども、それも時代の流れなのですね。また外国から優秀な人材を受入れる話もあるので、少し安心かなと自分の老後を思う日々です。 どちらにしてもここ3年間で受けるサービスが大きく変化していくと考えられます。本当に今までの介護保険が、選ぶことの出来る保険制度だったのでしょうか。皆様とご一緒によく考えてみる必要があると思っています。 当院では今年も出来るだけ質の良いサービスを提供すべく、職員一同努力していきます。 よろしくお願いします。 |
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