| ケースワーカー 岩田嘉代 | |
| 梅雨に入りじめじめとした日が続いている御殿場高原病院では、お茶会が開かれております。患者さん全員が参加していただけるように、全部で3回お茶会を開きます。ご家族と一緒に参加してくださる方も多く、何度参加してもいいのです。 当日は大正琴やフラダンスや民謡のグループが慰問に来てくださいます。会場には喫茶店と野点の会場が設置され、お菓子やケーキ、コーヒー・紅茶・抹茶・ノンアルコールビールなど、患者さんの好きな物を選んで食べていただきます。 6月13日、この日は大正琴の皆さんが慰問に来て、季節に因んだ曲などを演奏してくださいました。歌詞の紙とカスタネットを用意してくださり、患者さんやご家族に配られました。 演奏は患者さんの知っている曲ばかりなので、歌を口ずさんだり、カスタネットで盛り上げてくださったりと、とても楽しそうな笑顔を見ることが出来ました。女性患者さんのMさんは「私、こういうの大好き」と言って、歌詞を見ながら大きな声で歌ってくださいました。また、最後に流れてきた『好きになった人』が始まると、Sさんは手を大きく振って振りを付け、クライマックスでは右手を高く上げ、満面の笑みを見せてくださいました。 男性はというと、ノンアルコールビールを美味しそうに飲んでいる姿が見られました。入院してからはお酒と縁がなくなってしまったため、久しぶりの(ノン)アルコールです。後でどの位飲んだのか伺うと「3、4杯は飲んだかな」と嬉しそうに答えてくれました。ビールをたくさん飲んでいた男性患者さんのKさんは、同じく当院に入院している奥様に、「そんなに飲んだらダメよ」とワイフストップがかかり、飲む手が止まりました。奥様の一言は強い。 野点も賑わっていました。お茶の先生に来てもらい、畳の上で抹茶を点てていただきました。お手前なども本格的で、女性患者さんは「お抹茶なんて久しぶりよ」とニコニコ、とても美味しそうに飲んでおられました。 患者さんの笑顔をたくさん見ることの出来た今月のレクリエーション。患者さんやご家族も同じ気持であればいいと思いました。 |
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