| 栄養士 神谷恵子 | |
| 当院は四月で開院二十五周年になります。 私は開院当時から勤務しているスタッフの一人です。無我夢中で仕事をしていて、いつのまにか二十五年もの時が刻んでいた感じがします。長く仕事を続けられるのも、何よりも仕事が好き、患者さんが好き、病院職員が好きだからであり、また家庭の協力もあってこそだと感謝しています。 近年は高齢化の進行に伴い、当院も入院患者さんの要介護高齢者の重要度、QOLの低下が目立ち、咀嚼、嚥下機能に障害をもつ患者さんが増えています。咀嚼、嚥下困難者のための食事として、今までの食形態では安全、栄養、嗜好等を満たすことができなくなってきています。 ある施設では多くの高齢者が最期まで口から食べれるように、介護食を独自で作り「おいしい、また食べたい」と高齢者に喜ばれているそうです。今後は飲み込みにくい食べ物を知り、誤嚥しにくい食形態づくりと、「口からおいしく食べてもらえるように」「おいしそうだ、食べてみたい」と思ってもらえるよう調理に工夫し、調理者自身が作っておいしいと感じられるもの、機能的に食べられる食事、おいしい食事を提供できるよう努力していきたいと思っています。 これからも入院患者さん、高原病院スタッフに幸せあれと念じます。 |
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