| 看護師 島原郁子 | |
| ここ数年のパソコンの普及は目覚しいものがあります。インターネットがメジャーになり6年余りですが、高原病院のEメール委員会は発足して5年になります。何代か受け継がれて、現在松橋委員長が責任者となり、各病棟の看護師・指導員12名で構成され、活動しています。 Eメールは月1回送信させて頂いていますが、リアルタイムに患者さまのお写真を添えて、表情などを遠く離れたご家族の方に伝えられたらいいなと思い、工夫を凝らしてお送りさせて頂いております。Eメールの中にできるだけ、患者様の日々生活しているお姿を、表情や動作もわかりやすく表現しようとしていますが、なかなか難しく、委員会の中でも表現力というものがこれからの課題になっています。 Eメールの内容として、高原病院で毎月行なっているいろいろな行事、たとえば、節分の会、お花見、お茶の会、散策の会、夏祭り、敬老会などがありますので、その行事に参加された患者様のお姿をお伝えしております。また、その会の感想をお聞きしたり、どのように感じられ、感動して頂いたか、喜びの声などもメールでお伝えしております。 その他に、日々のレクリエーション時に、会話をされているときのお顔の表情や、話しかけに対して返答して頂いたことば、患者様の日々のお食事時の様子、リハビリでの様子、何かの催事に参加された時のご様子、その他日々の生活の中から感動した出来事などをお伝えしていきたいと思っております。 また、病院にいらっしゃるお母さまに当てた娘さんからのFAXをお読みになって、顔いっぱいに笑顔を浮かべて大喜びされる姿など、日々の出来事をお送りできるように、メモに取ったりしています。 先日のことですが、発語が少なく物静かにされている女性の患者様が、職員のある働きかけで感動を得た話があり、それをご家族の方に、Eメールで発信しました。その働きかけとは、5年位前は午後のレクリエーションの時に、必ず自分でマイクを持って唄っていた十八番の歌があり、とても活動的だったという情報を聞き、その歌詞を書き患者様に見て頂くと、じっと歌詞を見て声を出して読まれ、しばらくすると何か思い出されたのか涙を流していられたので、職員がメロディーを口ずさむと一緒に唄われたのです!。 この時、職員一同は思わず手をたたいて喜び合いました。この感動!。私たちが得ることのできたこの感動を、ご家族の皆様にもお伝えしたいと思い、お送りさせていただきました。 患者様も、ご家族の皆様も、生活している場所が異なっているために相手が見えなくて、ご心配されることもあると思います。そのような架け橋にEメールが手助けになればと思っております。佐野看護総師長のアドバイス、ご指導を受け、よりよいメールを送信していきたいと思っております。 最後になりましたが、ご返信頂いた方々に厚く御礼申し上げます。皆様からのご返信はとても貴重で、私たちの励みになっており、喜んで拝読させて頂いております。どんな小さなことでも、ご要望、ご意見がありましたらお聞かせ頂いて、今後の活動を充実させるデータとして活用していきたいと思っております。今後とも宜しくお願い致します。 |
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