| 生活指導員 金澤邦洋 | |
| 肌寒い天候が続いていた御殿場でしたが、それまでの天候が嘘のような暖かい4月7日、松田町大口運動公園にお花見に行ってきました。この日参加されたのは主に二病棟の皆様で、三病棟から1名が参加され、19名の患者様と職員です。 約1時間ほどのバス旅行でしたが、途中では職員の司会で楽しい会話や自己紹介も行われ、和気藹々の雰囲気でした。また車窓から見える桜の花や、雲1つない富士山の雄姿に一喜一憂する姿もありました。会話の中には、あの黄色い花は菜の花よ、赤い花は椿よ、と眼を輝かせて言われている姿は、とても新鮮に感じました。 Eさんは、「両親も来られなかったところに連れていってくれて、運転手さんありがとう」とお礼を言っておりました。人間は自然がもたらす美しさに魅了される心は皆同じなのかも知れません。 大口運動公園に着くと、満開の桜を見て、「わぁーきれい、とても素敵」と歓声が起こりました。桜の木の下を皆さんと一緒に散歩しました。垂れ下がった桜の花を見ては、1人ひとり「わぁーきれい、素晴らしいね」と声を掛け合っておりました。周りには、すでに家族連れ、友達同士、会社関係の花見客が来ており、カラオケなどで賑わっておりました。 お昼近くから風が出て、少し強く吹くと、満開の桜も見事な桜吹雪となり、それを見た患者さんからは一斉に歓声が上がりました。また職員から桜の花を胸につけてもらうと、恥ずかしそうな顔や照れ臭そうな顔で「いいわよ」と言いながらも笑顔で付けてもらっておりました。 昼食前には『さくら』『富士山』『春の小川』など数曲歌い、楽しいひとときでした。昼食時には風も少し強くなり、吹くたびに花吹雪が舞って、花びらが弁当に入りましたが、気にも留めずに弁当を頬張っておりました。花を見ている表情、外で食事をしている表情、普段病院内では見られない素敵な顔。素敵な思い出が沢山でき、心にゆとりのある表情に出会えた楽しい1日でした。 |
|
|
|