事務長 高橋慎一郎
 明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 激動の21世紀の幕が開いて、早くも3年目の新春を迎えました。日本人は、バブル経済の破綻や高齢化人口の増加など、かつてない試練の洗礼を受けておりますが、先祖から受け継いだ勤勉と忍耐強い民族性のパワーが徐々に発揮されて、困難を乗り切る微光のきざしがわずかながらも見えてきたようですし、高齢化への対応もその効果をあげつつあることは、ご同慶の至りであります。

 私ども御殿場高原病院は、これまで皆様方のご尽力ご協力を賜り、老人医療、とくに認知症老人医療に微力ながら貢献させていただいてきておりますが、新時代の介護療養に相応しい白亜の新病棟が2002年11月、同一敷地内に完成いたしましたことをご報告申し上げます。

 それにともなって、昨年の12月、患者さんたちは、環境の良い新しい病室に全員無事に移転いたしました。明るく、清潔な新病棟で生活を始められたご入院の皆様は、生まれ変わったようにいきいきと輝き、皆様が若返ったようにお見受けいたします。

 新病棟完成を契機に、御殿場高原病院職員一同は「心のこもった優しい医療」をテーマに、決意も新たに取り組んでゆく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。