生活指導員 岡村春佳
 六月九日、患者さんとご家族の方と箱根の方に小旅行に行ってきました。緑がいっぱいの箱根は、患者さんにとても良い環境で、良い旅行になったと思います。

 湿生花園に行った時の患者さんの嬉しそうな顔が印象に残っています。園内に入った途端、周りの一面緑と花でいっぱいでした。患者さんも「きれい」と言って嬉しそうな顔をされていました。普段あまり歩かない患者さんも、この日はずっと歩いて花を見たりして頑張っておられました。

 この後に行ったのはプリンスホテルで、そこでお食事になりました。いつもと違う食事に患者さんはびっくりされていました。でも、次々出てくる食事に「おいしい、おいしい」と言って、いつもよりたくさん食べておられました。

 あとひとつ、びっくりしたことがあります。いつもスプーンで事をされてる患者さんが、箸を上手に使って食事をされていたことです。

 病院に帰ってから患者さんに、
「今日の旅行はどうでしたか」
と聞いてみたら、
「良かったです。また行ってみたいです」
と笑顔で答えてくれました。患者さんにとって家族との小旅行はとても良かったようです。これからもっと患者さんと家族の交流を増やしていけたらいいと思いました。